生物多様性とアニマルウェルフェアの関連性を探る:いちごブルームによる特別ワークショップ

2024年11月30日、Ichigo Bloomは東京で、日本の動物福祉に取り組む2つのNPO、アニマルウェルフェア・コーポレートパートナーズ・ジャパン(AWCPJ)とThink about Animal Welfare of Farm animals(TAF)とパートナーシップを組み、生物多様性コラージュ・ワークショップの特別セッションを開催した。

篠原みなみ氏がファシリテーターを務めたこのワークショップでは、多様なバックグラウンドを持つ参加者が一堂に会し、生物多様性、生態系、動物福祉の複雑なつながりを探求した。IPBES報告書に基づいた科学的根拠のあるカードを用いて、参加者は生物多様性の損失の原因と結果を共同でマッピングし、実行可能な解決策について議論した。

AWCPJの上原真帆事務局長とTAFの高野みやび代表は、日本における動物福祉を取り巻く課題と機会について貴重な洞察をもたらした。お二人の視点は、健全な生態系を維持する上で動物福祉が果たす重要な役割を浮き彫りにし、議論を深めました。

セッションを振り返って、ファシリテーターの篠原みなみ氏は次のように語った:「生物多様性について考えるとき、私たち人間が自然から受けている生態系サービスについて考えることがあります。動物の気持ちや私たちの責任を再確認するいい機会になりました。”

このワークショップは、Ichigo Bloomのプロボノ・イニシアティブ「2024」の一環で、日本各地の非営利団体に持続可能性に関する教育ワークショップを提供している。

いちごブルームは、気候変動と生物多様性のコラボレーション・ワークショップ「クライメートフレスク」や「バイオダイバーシティコラージュ」を開催し、組織内の意識向上と変革のきっかけを提供しています。