AWCPJと TAF(動物愛護を提唱する日本の2つの非営利団体)の支援のもと、いちごブルームは11月30日、東京・四谷で生物多様性の危機の原因と結果を理解するための革新的なワークショップ「バイオダイバーシティ・コラージュ」の特別版を開催します。また、AWCPJとTAFの専門家が、動物福祉と生物多様性保護との関連について解説します。
イベント詳細
- 日付:2024年11月30日
- 時間:12:30~16:00
- 場所:タイムシェアリング四谷(Googleマップ)
- 参加者:AWCPJおよびTAFのパートナーおよび関係者(優先)。一般市民(残りのキャパシティ)。
- 定員:4~14名
- 言語:日本語
- 参加費:無料
バイオダイバーシティ・コラージュについて
バイオダイバーシティ・コラージュは、生物多様性について学ぶことができる世界中に5万人以上の参加者がいるワークショップです。IPBESの報告書に基づいた39枚の科学的裏付けのあるカードを使い、生物多様性の損失の原因と結果を表現します。
参加者が得ること:地球上の生物が織りなす複雑なタペストリーを探求し、生息地の喪失、汚染、気候変動など、生物多様性が直面する脅威について学び、健全な生態系の維持における生物種の相互関係とその重要な役割を理解します。また、生物多様性を保全するために取るべきアクションについて、参加者同士で議論し未来に向けたアクションの準備を行います。
ファシリテーター&スピーカー
篠原 美奈巳
サステナビリティ・ワークショップ・ファシリテーター、いちごブルーム
人事と教育のスペシャリストから、2022年にサステナビリティにキャリアを転向。以来、コミュニケーション・スキルを活かしてトップ・ファシリテーター、トレーナーとして活躍している。自身のエネルギーと共感力で、学びを楽しくインパクトのあるものにすることを得意とする。クライメート・テック・スタートアップでの経験が、クライメート・フレスクと生物多様性コラージュのワークショップに深みを与える。
上原 真穂
アニマルウェルフェア・コーポレートパートナーズ・ジャパン事務局長
米国ヒューメイン・ソサエティ大学大学院で「動物政策とアドボカシー」を学ぶ。2017年に米国を代表する動物愛護団体ヒューメインリーグに入社し、日本支部設立の基礎的役割を果たす。2024年2月、非営利団体「アニマルウェルフェア・コーポレートパートナーズ」を立ち上げ、現在は事務局長を務める。動物愛護方針の導入やケージフリー卵の調達について大手企業にアドバイスを提供し、動物愛護基準に沿った慣行の開発と持続を支援している。
高野みやび
TAF代表
2023年3月に麻布大学を卒業し、同年4月から高知県で獣医師として家畜の診療や畜産振興に携わる。COVID-19のパンデミック時には、学生団体TAFを立ち上げ、オンライン学習を通じて全国の学生や獣医師と畜産におけるアニマルウェルフェアの問題を探求する活動を行う。現在も定期的に開催し、アニマルウェルフェアについて多角的に議論する場を設けている。