デジタル
コラージュ
デジタルライフに隠された足跡を明らかにする。
デジタル技術をより責任を持って活用したいと考えるすべての方に向けた、科学的知見に基づく参加型ワークショップです。

デジタル・コラージュとは?
デジタル・コラージュは、私たちのデジタルライフの隠れた環境フットプリントを明らかにする参加型ワークショップです。ポケットの中のスマートフォンから、あらゆる検索やストリーミングを支えるデータセンターに至るまで、デジタル技術が排出する温室効果ガスは、世界中のトラックが排出する総量を上回っています。このワークショップはイラスト入りのカードを使い、デジタルが環境に与える影響の原因と結果を、チームで解き明かしていきます。ワークショップを終える頃には、何が課題なのかが明確になり、個人や組織として何ができるかについて、より強い意識を持つことができるようになります。

15万人以上
世界の参加者数
評価 4.6
参加者による評価

ワークショップの流れ
デジタル技術は私たちの生活のあらゆる場面に関わっています。このワークショップでは、それが地球環境にどのような負荷をかけているのか、そして私たちに何ができるのかを学びます。
理解
チームごとにカード間のつながりを見つけ出し、線で結ぶことで、デジタル技術の環境フットプリントの全体像を構築します。
創造性
重要なメッセージやイラストを描き加えたり、コラージュにタイトルを付けます。内容を自分たちの言葉や表現に落とし込むことで、チームの結束も深まります。
振り返り
各チームが完成したコラージュをほかの参加者に発表します。ファシリテーターがフィードバックを行い、重要なメッセージをまとめます。
行動
アクションカードを確認し、個人や組織として、自分たちの状況に最も適した行動はどれか、話し合います。
事例紹介
持続可能なIT文化の構築
スイス、ジュネーブ
世界有数の国際関係・開発研究機関であるジュネーブ大学院は、2023年12月、テックハブ・チームのメンバーを対象にデジタル・コラージュのセッションを開催しました。デバイスの製造からデータセンターのエネルギー使用まで、デジタル技術が環境・社会・地政学に与える影響を探るものでした。成果はHR部門とテックハブで展示され、翌春には第2回セッションが計画されました。


東京での国際ビジネスのためのセッション
東京・千代田
2026年2月、在日ドイツ商工会議所が会員企業とパートナー企業のためにデジタル・コラージュを開催しました。日本で事業を展開するグローバル企業にとって、デジタル技術が環境に与える影響(環境フットプリント)を理解することは、コンプライアンス上の課題であると同時に、顧客やステークホルダーとの対話のきっかけにもなっています。カードを使った対話を通じて、参加者は自分たちのデジタル利用の習慣が地球にどのような負荷をかけているのか、その実態をより明確に理解することができました。
製品がソリューションの一部である場合
神奈川県座間市
エネルギー効率の高い産業用ファンを製造するヨーロッパのメーカー、ebm-papstは、2026年4月に日本チーム全員を対象にデジタル・コラージュを実施しました。チームビルディングの場であると同時に、エネルギー効率の高い冷却が重要な課題となるデータセンターなど、同社がサービスを提供する市場への理解を深める機会でもありました。座間市のデモ・センターで開催されたこのセッションは、チームが自社製品の価値を環境課題と直結して考えるきっかけになりました。


意識を高めることは、より責任あるデジタル利用の実践に向けた不可欠な第一歩です。『デジタル・コラージュ』は、将来的に極めて重要なテーマについて、堅苦しい制約を感じさせることなく、遊び心を持ってチームを巻き込むことを可能にしました。同時に、実践的な知識や今後の活動に役立つ好事例を学ぶ機会にもなりました。
— テイス・ドゥルフォルテリー、グリーンITプロジェクトリーダー、Decathlon

私共が提供するワークショップのラインナップの中で、『デジタル・コラージュ』は、最も直感的に自分事として捉えやすいものでしょう。その出発点は、誰もが毎日使っている『スマートフォン』です。そこから、製造や資源の採掘、そして普段は見えにくいあらゆる環境負荷といった、サプライチェーンの上流へと遡っていきます。
— ステファン・ルデュ、いちごブルーム
ヨーロッパとアジアの組織に導入されています








他にも多くの企業、大学、NPO、公的機関にご活用いただいています。
開催形式・詳細
所要時間
3時間
参加人数
1グループ4〜8名、ファシリテーター1名につき1〜2グループ
言語
日本語、英語
形式
対面(オンライン可)
対象年齢
15歳以上(ジュニア版:10歳以上)
レベル
前提知識不要

