日本で初めて 、プラネタリーバウンダリー・フレスコ(Planetary Boundaries Fresco)の公開ワークショップを実施しました!いちごブルームが主催し、フランスの非営利団体1er Degréがのサポートによって実施されたこのイベントは、多くの興奮と学び、そしてアクションのヒントを参加者に提供しました。
2024年10月19日に目黒のインパクト・ハブ東京で行われたこのセッションは、いちごブルームのメンバーであるマヒがファシリテーターを務めました。熱心な参加者が多く集まり、プラネタリー・バウンダリーの悪化の原因とその結果の間の複雑な関係について学び合いました。
プラネタリーバウンダリー・フレスコとは?
フランスの非営利団体1er Degréが開発したワークショップである「プラネタリーバウンダリー・フレスコ(Planetary Boundaries Fresco)」は、9つの重要な地球の境界、「プラネタリーバウンダリー」に焦点を当てることで、地球の限界に対する意識を高め、理解を促進することを目的としています。気候変動と淡水利用は、その9つある地球の境界のうち、2つに過ぎません。
わずか3時間の対話型学習で、参加者は私たちの惑星である地球の複雑さを理解し、プラネタリーバウンダリーの劣化の原因と結果を探りました。ワークショップでは、簡略化されながらも科学的根拠に基づいたカードを使って、各境界のリスクがどのレベルにあるのかがわかりやすく提示され、今日私たちが直面している生態学的課題の緊急性が浮き彫りにされました。
プラネタリーバウンダリーについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
サステナビリティ・ワークショップを増やす?
日本で初となる公開セッションを開催できたことは、非常に画期的な出来事でしたが、私たちはまだ始まったばかりです! 私たちの使命は、日本中の、あらゆる年齢層、あらゆる業種の人々に、サステナビリティを意識したワークショップを広めることです。
サステナビリティ・ワークショップを開催したい方は、いちごブルームまでご連絡ください。プラネタリーバウンダリー・フレスコ以外にも、クライメート・フレスク、生物多様性コラージュ、2Tonnesなど、人気のワークショップを日本語と英語で開催しています。
いちごブルームは、気候変動と生物多様性のコラボレーション・ワークショップ「クライメートフレスク」や「バイオダイバーシティコラージュ」を開催し、組織内の意識向上と変革のきっかけを提供しています。