軽井沢から横浜へ:次世代のリーダーと歩むサステナビリティ教育の旅

2025年10月、いちごブルームは、東京を拠点に北へ南へと駆け回りました。北は軽井沢の涼しい山々にあるUWC ISAK Japan、そして南は活気あふれる横浜インターナショナルスクール(YIS)。日本を代表する2つの校へ、科学的根拠に基づいたワークショップをお届けしました。

UWC ISAK Japan:多様性が生んだグローバルな対話

最初の目的地は軽井沢。10年生(高校1年生)35名を対象に、クライメート・フレスク(Climate Fresk)を実施しました。参加者の国籍は26カ国にのぼり、私たちにとってもこれまでで最も国際色豊かなセッションとなりました。

このワークショップは、学校の「プロジェクト・ウィーク」の一環として、リーダーシップと行動に焦点を当てて行われました。プラスチック削減といった身近なアクションから議論が始まるなか、あるグループの提案には目を見張るものがありました。彼らは、EUや米国カリフォルニア州などで導入されている「排出量取引制度」の青写真を、誰に教わるともなく自発的に描き出したのです。16歳の若者たちが、システムチェンジ(構造的な変革)に挑む準備ができていることを証明してくれました。

メンバーのMahi、Stéfan、そして友人のSherreneがサポートし、生徒たちは科学的な理解を、これから始まる自分たちのインパクト・プロジェクトの確かな土台へと変えていきました。

横浜インターナショナルスクール:日本初の挑戦

次に向かったのは横浜インターナショナルスクール(YIS)。ファシリテーターのMeiとMahiが、11年生(高校2年生)20名を対象にプラネタリーバウンダリー・フレスコ(Planetary Boundaries Fresco)を実施しました。

これは、このワークショップが日本の高校で開催された国内初の事例という、記念すべき一歩となりました。気候変動に特化したクライメート・フレスクに対し、このプログラムは生物多様性の損失、水循環、海洋酸性化など、地球システム全体の限界を俯瞰します。YISの生徒たちは、これらの中層的な環境課題に対し、非常に高い意識を持って取り組んでくれました。

世界が認める科学的なワークショップを、あなたの学校へ

いちごブルームがお届けするプログラムは、ヨーロッパで開発され、現在世界中で何百万人もの人々に活用されている国際的な教育ツールです。

気候変動の仕組みを解き明かす42枚のカード(クライメート・フレスク)や、地球の限界を学ぶプラネタリーバウンダリー。正しいツールがあれば、学生たちはただ学ぶだけでなく、変化を「想像」し、自ら動き出すことができます。

私たちはこの他にも、デジタル・コラージュジェンダー平等コラージュなど、高校や大学のニーズに合わせた対話型のプログラムを多数提供しています。また、教職員や学生の皆さんが自らクライメート・フレスクなどのファシリテーターになれるよう、養成トレーニングを行うことも可能です。

あなたの学校や大学でも、科学に基づいた人間中心のサステナビリティ教育を取り入れてみませんか? 次世代のリーダーたちの旅をどのようにサポートできるか、ぜひ[私たちにご相談ください]。

いちごブルームは、気候変動と生物多様性のコラボレーション・ワークショップ「クライメートフレスク」や「バイオダイバーシティコラージュ」を開催し、組織内の意識向上と変革のきっかけを提供しています。