Learn & Do:
サステナブルフード

「学ぶ」×「体験する」:サステナブル・フード
食のシステムの限界と、その解決策を同時に探る。科学的根拠に基づいたカードを使った対話式ワークショップと、フードロス削減に取り組む神奈川のケータリング業者によるサステナブル・フードの試食・トークを組み合わせたプログラムです。

ワークショップ:プラネタリー・バウンダリーズ・フレスコ

人類が安全に活動できる範囲(セーフ・オペレーティング・スペース)を規定する9つの「プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)」について、科学的根拠に基づいて探求する参加型ワークショップです。各境界がすでにどの程度超過しているのかを確認し、エネルギーや食のシステムが、土地利用、生物多様性、水、気候にどのような連鎖的な影響を及ぼしているのかを紐解いていきます。最後には、これらのシステムを再び安全な範囲内に戻すために何が必要か、グループで議論します。ワークショップはIchigo Bloomの認定ファシリテーターが担当します。

違うテーマをご希望ですか?クライメート・フレスクやバイオダイバーシティ・コラージュも、このサステナブルフード体験と相性の良いワークショップです。皆様のグループが特に関心をお持ちのテーマをぜひお聞かせください。

アクティビティ:サステナブルフードの試食&トーク

ファームキャニングは神奈川県逗子市を拠点とするケータリング会社で、「農家さん生産者の方を第一に考える」「持続可能な食材を選ぶ」「廃棄を最小限に抑える」「お客様に合わせてメニューを調整する」という4つの考え方を軸にしています。食材の多くは、大きさや形、色を理由に規格外となり、農家さんが出荷できない”もったいない野菜”です。本来なら捨てられてしまう野菜を、「不揃い・見た目の悪い野菜」への先入観を変えるような料理に仕立てています。

ワークショップ終了後は、「ファーム・キャニング(Farm Canning)」による季節のベジタリアン・メニューを味わう試食セッションへ。食事を楽しみながら、ワークショップで学んだ食システムに関する課題(生産者支援、食品ロス、持続可能な調達など)と、目の前の料理とのつながりについて語り合います。

「私たちは『プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)』に関する世界有数の研究機関として、科学的知見を深く理解しています。このワークショップは、そうした科学をインタラクティブかつ体験型のアプローチで生き生きと描き出し、素晴らしいチームビルディングの機会となりました。強くおすすめします!」

— ブルース・フィリップス氏(ポツダム気候影響研究所)

「『プラネタリー・バウンダリー・フレスコ』は、環境に関するあらゆるトピックを統合し、気候変動という特定の課題だけに目を向けてしまう『トンネル視界』から抜け出す手助けをしてくれます。9つの『プラネタリー・バウンダリー』の相互のつながりを活用し、参加者が創造性を発揮できるよう促すプログラムです。」

— マヒ・パツキ(プラネタリー・バウンダリーズ・フレスコ ファシリテーター)