学校向け
サステナビリティ
ワークショップ
気候変動、生物多様性の損失、そのほかのグローバルな環境課題の科学を、日本の若い世代へ。

いちごブルームは、日本全国で科学的な根拠に基づいた協働型のワークショップを、日本語と英語で提供するサステナビリティ教育者のコレクティブです。高校、中学校、インターナショナルスクールに加え、形式が合えば小学校高学年の児童も対象にしています。すべてのワークショップはヨーロッパで開発されたもので、認定ファシリテーターが英語または日本語で進行します。
私たちが埋めるべきギャップ
アジア太平洋地域の若者の77%がグリーンエコノミーの分野で働きたいと考えています。一方で、日本の中学生の68%が気候変動について「混乱している」「関心が持てない」と感じています。問題は、関心の欠如ではなく、「わかりやすさ」の欠如です。若者たちは地球に起きている異変を感じながらも、それぞれの問題がどうつながっているのか理解できずにいます。私たちのワークショップは、まさにそこを解決するために設計されています。

ワークショップの進め方
私たちのワークショップは、「複雑なシステムは、みんなで一緒に組み立てるほうが理解が深まる」というシンプルな考え方に基づいています。すべてのセッションは協働型で、全員が共に考え、発言します。すべてのワークショップは3つのステップで進みます。
頭(Head):理解
4〜8人の小人数のチームで、科学に基づいたイラストカードを使い、気候変動やプラネタリー・バウンダリーの超過といった課題を組み立てていきます。
心(Heart):創造性と感情
参加者は色や絵を加え、目の前の環境課題に対するポジティブ・ネガティブ両方の感情を表現します。
手(Hands):アクションの議論
セッションの最後は、集団でのブレインストーミング。個人として、そして集団として、より持続可能な社会を築くために何ができるかを考えます。
学校にとってのメリット
- 世界中で何百万人もが参加している実証済みのフォーマットによる、国際的な環境科学への共通・わかりやすい理解
- 生徒のシステム思考、チームワーク、コミュニケーション能力の育成
- カリキュラム、サステナビリティ・デー、オリエンテーション週間など、さまざまな場面に対応できる柔軟なフォーマット
学校での3つの活用方法
よく見られる活用事例をご紹介します。可能性はこれだけではありません!
カリキュラムへの組み込み
既存の授業(地理、理科など)にワークショップを組み込み、授業内容と協働型の体験学習をつなげます。
新入生オリエンテーション
年度の始めに全員で共通の体験をすることで、学習が始まる前から共通の言語と土台をつくります。
特別な日やイベント
サステナビリティ・デー、生徒サミット、家族参加のイベントなど、さまざまな特別な機会のプログラムとして活用できます。
推奨ワークショップと対象年齢
幅広い年齢・レベルに対応したワークショップをご用意しています。小学校・中学校には、クライメート・フレスク、バイオダイバーシティ・コラージュ、デジタル・コラージュをおすすめします。いずれも9歳頃からジュニア版(カード枚数を減らし、内容を簡略化・短縮したバージョン)でご利用いただけます。高校には、クライメート・フレスク、プラネタリー・バウンダリーズ・フレスコ、デジタル・コラージュ、バイオダイバーシティ・コラージュ、または2tonnesをおすすめします。14〜15歳以上の参加者にはアダルト版を使用します。
ファシリテーター研修も提供しています
ファシリテーター研修を通じて、先生・スタッフ・生徒がワークショップを自分たちで運営できる認定ファシリテーターになることができます。これにより、インパクトを何倍にも広げることができます。一度取得した認定資格は、どこへ行っても有効です。高校生がファシリテーターになれば、大学でも、その後の職場でも活用できます。私たちのワークショップは、そのすべての場で意義を持つ内容です。研修は日本語・英語で対応、4名から受け付けています。
日本と世界の高校でのストーリー
日本:ドイツ高校での気候科学
Deutsche Schule Tokyo Yokohama(東京横浜ドイツ学園)、日本 | 2026年1月
Deutsche Schule Tokyo Yokohamaの生徒たちは、地理の授業に組み込まれたクライメート・フレスクのセッションを通じて気候システムを学びました。約40名が参加したこのワークショップで、生徒たちはすでに授業で学んだ内容を整理し、原因と結果のつながりをより深く理解し、学校生活や日々の暮らしの中で自分たちにできることを考え始めました。


シンガポール:女子校での気候科学
Singapore Chinese Girls’ School(シンガポール華僑女子中学) | 2025年5月
2025年5月の2日間にわたり、Singapore Chinese Girls’ SchoolとSeaKeepers Asiaがクライメート・フレスクのセッションを開催しました。34名の参加者が、人間活動・気候変動・海洋システムのつながりを探り、自分たちの行動が地球にとって無関係ではないという実感を持ってセッションを終えました。
オーストラリア:毎年恒例のサステナビリティ・ウィーク
Fort Street High School、シドニー、オーストラリア | 2023年〜
2023年以来、クライメート・フレスクはFort Street High Schoolの年次サステナビリティ・ウィークの定番プログラムとなり、毎年約130名の生徒が参加しています。同校はさらに一歩進み、教員ファシリテーターを自ら育成。現在は外部のファシリテーターなしで独自にワークショップを運営しています。


日本:デジタル技術を深掘りする
British School in Tokyo(東京ブリティッシュスクール | 2026年6月
British School in Tokyoは2024年から毎年、試験後のアクティビティ週間の一環として、Year 11(高校1年生相当)の生徒を対象にクライメート・フレスクを実施しています。2026年のセッションで選ばれたのはデジタル・コラージュ。毎日使うデバイスの環境負荷を探るこのワークショップは、ティーンエイジャーにとって特に身近なテーマです。
日本:日々の習慣から国家政策へ
UWC ISAK Japan、軽井沢 | 2025年10月
26の異なる国籍が一ヶ所に集まった35名のGrade 10(高校1年生相当)の生徒たちに、クライメート・フレスクを届けました。私たちのスクール向けセッションの中で最もインターナショナルな回です。UWC ISAK Japanの「プロジェクト・ウィーク2025」の一環として、リーダーシップとアクションをテーマに進行しました。日常習慣の見直しにとどまらず、あるグループが国家排出権取引制度の骨子を自発的に設計するなど、私たち自身が驚かされるレベルのシステム思考が生まれました。全文を読む →


フランス:地域のすべての高校へ
イル=ド=フランス地域圏、フランス
パリを含むイル=ド=フランス地域圏の政府が、圏内のすべての高校を対象に、クライメート・フレスクの無料セッションを提供しています。世界で初めてこのワークショップを制度として公的に位置づけた地方政府のひとつです。圏内の学校には費用は一切かかりません。
ロジスティクスと形式
所要時間
2.5〜3時間
(ワークショップによって異なります)
グループ人数
1グループ4〜8名、
ファシリテーター1〜2名につき1〜2グループ
言語
英語、日本語、フランス語
形式
対面(オンライン対応可)
対象年齢
ジュニア版:8〜9歳以上 /
アダルト版:14〜15歳以上
レベル
事前知識不要
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日本語・英語・フランス語で、日本全国にてセッションを実施しています。お気軽にご連絡ください。学校の状況に合った最適なフォーマットをご提案します。
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