気候教育のパートナーシップ:クライメート・リアリティ・プロジェクト・ジャパン × いちごブルーム

7月27日、私たちはクライメート・リアリティ・プロジェクト・ジャパン(CRP Japan)のスタッフおよびボランティアの皆さまを対象に、クライメート・フレスクのワークショップを実施しました。
このセッションは、全国のアクショングループ・メンバーが一堂に会する「Action Groups Meetup」の一環として、東京・Impact HUBにて開催されました。学びや交流、そして新たなインスピレーションを育む1日となりました。

CRP Japanは、アル・ゴア元米副大統領が設立した世界的な気候行動推進イニシアティブ「クライメート・リアリティ・プロジェクト」の日本支部です。日本では、エネルギー、生物多様性、気候教育などをテーマとした地域アクショングループの活動を支援しています。

午前中は、クライメート・フレスクのワークショップを体験。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の科学的知見に基づいたこのインタラクティブなワークショップでは、カードを使って気候変動の原因と影響を可視化していきます。参加者はチームに分かれてカードの因果関係を読み解きながら、対話・協働・共感を通じて理解を深めました。

20名以上のボランティアの中には、気候科学に対する知識のレベルに差がありましたが、このワークショップを通じて共通の理解基盤が築かれ、今後の具体的な気候アクションにつながる大切な一歩となりました。

ファシリテーターを務めたのは、いちごブルームの柳紀子。外部ファシリテーターの中村マリオのサポートのもと、セッションが進行されました。柳は次のように語っています:
「バックグラウンドの違いはあっても、皆さんとても熱心で好奇心旺盛でした。すでに気候変動に関心がある方ばかりだったので、テーブルでの議論も自然に盛り上がり、活気にあふれていました。」

参加者からは、次のような感想も寄せられました:

「とても楽しかったです!カードを動かしながら考え、みんなで話し合って一枚の絵をつくっていく…子どもとも、大人ともやってみたいと思いました。」

「フレスクを通じて新しい用語を学べました。素敵なワークショップをありがとうございました!」

「クライメート・フレスクによって、気候変動に至る因果関係が明らかになり、それはまるでこの危機を解決する鍵を手にしたような感覚でした。」

午後には、「10年後の世界」をテーマに、CRP Japanによるビジョンボード作成セッションも行われました。視覚的かつ共同的な2つのワークを通じて、新たなエネルギーやつながり、アクションのアイデアが生まれる時間となりました。

今回がCRP Japanにとって初めてのクライメート・フレスク体験となりましたが、海外のCRP支部ではすでに導入が進んでいます。たとえばフランスでは、公式トレーニングの一部として統合されるなど、広く活用されています

私たちは、CRP Japanのような志を同じくする非営利団体の皆さまと協働できることを心から嬉しく思います。スタッフ向け、ボランティア向け、一般向けなど、対象や目的に応じて柔軟に対応し、効果的かつ参加しやすい形でワークショップを設計・実施しています。

いちごブルームは、気候変動と生物多様性のコラボレーション・ワークショップ「クライメートフレスク」や「バイオダイバーシティコラージュ」を開催し、組織内の意識向上と変革のきっかけを提供しています。